妊娠線予防はクリームと予防オイルのどちらを使うべきか
予防を始めるが遅いとできる妊娠線
私は妊娠線予防はやっぱり時期がとても重要な気がしています。 妊娠線ができないようにするためには、早めから対策をすることが何より大切だと思っています。
使い始めの時期については、こちらの記事を読んでみてください。
妊娠線予防クリームはいつから使う?妊娠何か月で始めるべきか
妊娠4ヶ月目には始めたいのが妊娠線予防。 ところが、妊娠線予防と一言で言っても、いろいろな商品があります。 探してみたことのある人ならわかると思うんです。
中でも迷うのはクリームを使うべきか、オイルを使うべきかではないでしょうか。 私はクリームがいいんじゃないかと思います。
クリームとオイルの違い
クリームとオイルの違いって何でしょうね。 妊娠線予防の商品を売っているサイトなどで違いが書かれている場合があります。
それによると、性質の違いがまずあるようですね。 ローションとクリームとオイルがあって、その違いが書かれていました。
ローションというのは水分、オイルは油分、そして水分と油分の両方を持つのがクリームだという説明。 なるほどなと思うわけですが、よく考えてみると、その違いがわかっても何も解決しませんね。
クリームだろうがオイルだろうが、目的はどれも妊娠線ができないことなんですよね。 妊婦さんにとって、どれを使うべきかは水分だとか油分だとか言われても、よくわかりません。
もう少し細かい違いが重要になってきます。
口コミに注目してみると
妊娠線予防の商品の口コミを見てみました。
口コミは自由に書かれるものですよね。 だから、選択肢があって選ぶようなアンケートとは違います。 人によって書くことが違ってきます。
でも、口コミの不思議なところは、たくさんの口コミを見れば見るほど、同じような内容が多いなと感じるところなんです。
クリームの口コミを見てみてください。 どんなことが書かれていると思いますか?
そこには決まったキーワードとも言うべき言葉が多く見られるんです。 1つではありません。 いくつかの言葉が口コミをする人によく選ばれているわけですね。
例えば、「伸びが良い」「ベタつかない」「しっとり」などという言葉が多く使われています。 これらは何を表しているかと言うと、使い心地です。 この使い心地こそが、クリームとオイルの違いではとても重要なように思います。
それ以外にもあるんですよ、口コミには。 「妊娠線ができなかった」「香りがよかった」「値段が高い」などです。
まず最初の「妊娠線ができなかった」というのは、これはもう目的ですよね。 こういう口コミが少なくて、逆に「妊娠線ができた」という方が多いようなものは論外ですが、だいたいは「できなかった」の方が多いでしょう。
それから「香りがよかった」ですが、これは商品によって違いがあります。 クリームとオイルを比べる時には、あまり参考にはなりませんね。 クリームの商品が2つあれば、香りは2つとも違いますからね。
「価格が高い」も同じようなものです。クリームとオイルの比較にはあまり役に立ちません。 つまり、使い心地の差に、クリームとオイルの違いは見られるんです。
クリームとオイルの使い心地の違い
オイルの欠点とは何なのかを考えてみることにしましょう。 先ほども言ったように、オイルは油分ですから、天ぷらを作る時の油と同じなんです。 フライパンで料理する時に使う油を想像してみてください。
どうですか?
よく伸びますよね。 よく伸びる点はオイルの良さでもあります。 水分のみで作られるローションは伸びないのが欠点ということになります。
また、油ってベタつきますよね。 ここがオイルの欠点。
クリームもオイルも肌に塗りこんで使うわけですが、そのときのベタつきに大きな違いがあります。 ベタつくのはただ肌が気持ち悪いというだけの問題ではありません。
油は水と比べて蒸発しにくい性質もありますから、乾くのも遅く、サラッと感がありません。 するとどうなるでしょう。
そうなんです。 オイルを使った後、すぐに衣服を着るとオイルがついてしまうことがあるんですね。
まさか、下着や服にオイルが付いてもいいという人はいません。 ですから、すぐに服は着られないことになります。 この点が私にとってはとても大きな問題だと思いますね。
冬の出産では特につらい
私が出産したのは冬でした。 もうお腹が大きくなっているときに、お風呂あがりに妊娠線予防クリームを使っていたんですけど、やっぱり寒い。
風邪をひくわけにもいかないし。 私の性格も大いに関係しているとは思いますが、雑になるんですよ。 塗り方が。 早く終わりたいと思うからでしょうね。
妊娠線予防としてお腹に触れることって、お腹の中にいる赤ちゃんとのスキンシップなんて、穏やかなことを聞いたことがありますが、そんな余裕あるわけない。 すごく寒いんだから。
お風呂あがりなんて余計に寒い。 寒い中で服を着ないでオイルを塗る。 そして、塗った後もすぐには服を着ることができない。 これは大きな欠点ですよね。
オイルのニオイにも注意
オイルは香りがついていることが多いですよね。 無香料のオイルがあるのかどうか知りませんが、やはり妊娠中ってニオイにも敏感になっていると思います。
できるだけ、香りの少ないものの方が使いやすいことは言うまでもありません。 その点でもオイルを使う場合には注意しなければいけないと思いますね。
妊娠線予防で大事なことは保湿
妊娠線予防で何が大事かといえば、いろんなサイトでも書かれていると思いますが、やっぱり保湿が重要だということが言われます。
保湿が十分足りている皮膚にしておけば妊娠線はできない、少なくてもできにくいというわけです。 それをどう実現するかの違いもクリームとオイルにはあります。
オイルで乾燥を防ぐのか、水分を皮膚の奥まで届けようとするのか。 とにかく乾燥しないようにしたいのが妊娠線予防。 この点ではオイルでもクリームでもローションでもそれなりに効果はあるんだと思います。
逆に保湿の効果がないのであれば、使う意味がないものになってしまいます。 保湿という点ではそれなりの効果がある商品であることは大前提。 その上で、使い心地に差が出てくるのがクリームとオイルの違いではないかと思います。
クリームとオイルを比較する3つのポイント
クリームの口コミでよく使われる言った言葉がありましたよね。
「ベタつかない」「しっとり」「伸びが良い」。
この3つが私は重要だと思うんです。 口コミで多いってことは、使ってみた人が実際にそう感じたということ。 それはそうなんですが、不思議な事に、これはオイルと比べるときには、とても重要な3つであることがわかります。
オイルはベタつくわけですが、ベタつかないクリーム。
保湿は妊娠線予防には重要ですが、しっとりするクリーム。
そしてオイルの特徴の1つである伸びの良さもちゃんと備えているクリーム。
このようなクリームの特徴こそ、オイルよりも使い心地のいいクリームだということが言えると思います。 3つのポイントがないクリームは、クリームであることの良さがないってことです。
もちろんオイルを使用している人もたくさんいると思います。 決して妊娠線予防という意味では悪いものではないと思いますが、使い心地という点では、クリームの方が使いやすいのかなという印象は受けるんですね。
次のページは、
妊娠線予防クリームはどれがいい?選び方と口コミの上手な活用方法
です。