妊娠線予防クリームはいつから使う?妊娠何か月で始めるべきか
妊娠線予防とは
妊娠線は知ってますよね。
お腹にできる肉割れのことですね。 実はお腹だけじゃなく、バストやおしり、太ももなどにもできることがあります。
出産の証だとも言われますが、できないようにすることも可能です。 そのためにやっておきたいのが妊娠線予防なんですね。
妊娠線予防はどうやるの?
妊娠線予防ってどうやるのか。
マタニティ雑誌などには間違いなく載っていますから知らない人は少ないと思います。 いろいろな事が予防につながるとは思いますが、その中心となるのが妊娠線予防クリームやオイルなどをお腹など、妊娠線ができやすいところに塗ることです。
妊娠期に急にお腹が大きくなるために、皮膚が追いつけなくなってしまう。 それが妊娠線。 ただし、皮膚の状態が良ければ妊娠線は出ないと言われています。
ですからお腹が大きくなる時期に妊娠線予防クリームなどを使って皮膚を整える。 これが妊娠線予防にとっては大事なことです。
妊娠線予防はいつから始めるべきか
妊娠線予防はお腹が大きくなる時にはすでに皮膚の状態が整っていなければいけません。 つまり、お腹の膨らみに耐える皮膚をあらかじめ作っておかなければいけないことになります。
そうなると、わかってくると思います。 いつ始めるというよりも、いつまでに皮膚の状態を良くしておくべきかと考えた方が良さそうですよね。
逆に言えば、お腹が大きくなってから予防しても効果は薄いのです。 予防なんかしないまま妊娠後期に入っても、線が出ない場合はありますよ。
ですが、それは皮膚が無理をしている状態と言えますね。 なんだ、大丈夫じゃん!なんて余裕ぶっていられるのも時間の問題です。 臨月に入ってから妊娠線ができてしまう場合も多く、また産後に目立ってしまう人もいるわけです。
そのときになって、初めて後悔することになります。
ですから、お腹が大きくなる前から、遅くてもお腹が大きくなり始める頃から使用を開始しておくのがいいということです。
お腹が大きくなる時期はいつ頃?
こでお腹が大きくなるのはどのくらいの時期かに注目してみましょう。 妊娠初期はお腹はあまり目立ちません。
やがて妊娠4ヶ月頃からお腹の膨らみが出てきます。 妊娠中期と言われる頃には、どんどんお腹は大きくなります。
だとすれば、妊娠4ヶ月というタイミングは、妊娠線予防にとってはとても重要な時期だと言えるのです。 まれに初期の段階で妊娠線ができてしまう人もいます。 でも、ほとんどの場合は妊娠後期にできるようです。
ある妊娠線予防クリームのメーカーが出しているアンケート結果があるのですが、いつ妊娠線ができたかを調査しているんですね。 それを見ると、妊娠初期(〜4ヶ月)は14%、妊娠中期(5〜7ヶ月)は33%、妊娠後期(8〜10ヶ月)は47%となっています。
およそ半分は妊娠後期ですが、3分の1の人は妊娠中期にできていることにも注目です。 妊娠中期の中でもおそらくは後半だと思います。
その予防のためには早めに対策をすることが重要です。 何度も言いますが、妊娠線はできてしまってから後悔してもどうにもなりません。 早めに対策しておくことが重要なんです。
妊娠初期から予防のための準備は始める
妊娠4ヶ月目には妊娠線対策をするべきだと言えます。 ところが、その頃はつわりなどがある人も少なくありません。 体長がすぐれない人も多いと思うんです。
そんな中、妊娠線予防クリーム、あるいはオイルをどうしようかと考えるのはなかなか大変です。 だって、その時期はまだお腹はそれほど大きくないわけで、妊娠線ができる気配などまったくないのですから。
となると、普通の人は、妊娠線予防なんてものは後回しにしてしまいがちです。 やがて妊娠後期になって、やりはじめても手遅れの場合もある。
つまり、妊娠線予防の準備は妊娠初期からやるべきですね。
準備と言っても、別に難しいこともありませんよ。 どのクリームにするか、どのオイルにするかを選ぶぐらいの話です。 でも、これが意外と大変です。
妊娠線予防の専用クリームは高いけど続けて使うことが必要
有名なクリームだけでもいくつかあります。 しかも価格はどうしても専用クリームだけあって高いものが多いんです。 妊娠線予防クリームを買うのにも迷うんですね。
一本買って終わりじゃありませんからね。 出産するまで、そして産後ケアとしてまで使う人が普通ですから、何本かは買わなければいけなくなりますよね。 一本で数千円は当たり前なんですよ。
これは迷う理由になります。 続けていかなければ意味がないわけで、そのためには価格のこと抜きでは選べません。
いいクリームなら自分に合うとは限らない
それから自分に合うかも重要なポイントです。 楽天市場で売られている妊娠線予防クリームの口コミなんかを見てみてください。
決して多くはありませんけど、自分の肌に合わなかったと言う残念な口コミもあるのです。 香りが苦手だったとか、お腹にかゆみが出てしまったなどなど。
同じ人間であっても皮膚には個人差もあります。 香りの好みにももちろん個人差があります。
つわりが長引く場合には、苦手香りもあるので、クリームを使うことは苦痛でしかなくなってしまいます。 そのクリームを使うことはもはや難しいんですよね。
そこで考えなければいけないのは、あるクリームやオイルを買って、それに満足できるとは限らないことです。
いいかなと思ったものでも、使ってみてもし自分に合わなければ、違うものを探しなおす必要があります。 それも合わなかったら、また探す。 そういうリスクがあることも考えて置かなければいけないと思います。
妊娠線予防はどうやって始める?
それでは、どうやって妊娠線予防を始めるべきか。 妊娠線予防クリームなどは、普通は妊娠線予防のために作られているもの。 つまり、妊婦向けに作られているわけですよね。
ということは、つわりに影響のないようにされていることもあると思います。 それでも、やはり苦手な人はいるので、お試しができる場合もあります。
数回分のお試しを無料で使ってみて、大丈夫そうだったら購入することもできます。 そうすれば、自分に合ったものに確実に出会えることでしょう。
でも、ここで言いたいのは安心してくださいということではありませんよ。 妊娠線予防クリームを選ぶには、ある程度の時間が必要だということを言いたいんです。
4ヶ月目には買っておきたい。 だとすれば、4ヶ月目に選ぶのではちょっと遅いんですよね。
3ヶ月目にはもう購入しておく。 そして使い始めてみてもいいと思います。
妊娠線予防クリームは、妊娠中にも使えるぐらい安心な成分のものが多いわけですから、決して妊娠前に使ってはいけないなんてことはありません。 妊娠初期から使ってもいいんです。
そして妊娠線予防は早くからスタートした方が効果があることはすでに言いました。 ですから、ぜひ妊娠線予防クリームは妊娠初期の早い段階で選び、お試しで自分に合うかを確認したり、価格面で無理なく使い続けられるかを確認しておくことが大事だと思います。
妊娠前に選ぶのはどうなのか微妙
妊娠初期には選んでおきたいわけですが、むしろ妊娠前に選ぶことはどうなんでしょうか。 普段から使い慣れていた方が、妊娠してからあわてて選ぶ必要もありませんよね。
ただ、私はそれは早過ぎると思うんですよね。 やっぱり妊娠してから、何かと変わるんです。
私も妊娠して、つわりが原因だと思いますが、好きな香りが嫌になったり、何も気にならなかった香りなのに気持ちが悪くなったりということがありました。 それは皮膚でも同じことが言えるようです。
妊娠すると皮膚の状態が変わって、個人差はあるわけですが、例えば乾燥しやすくなったりする場合もあります。 そのときになってみないと、こればっかりはわかりません。 ですから、妊娠初期に妊娠線予防のことは考えることが大切だと思います。
すべては産後もきれいなお腹でいられるためにやるんです。 できてしまってからでは遅いので、本当に早めのタイミングを意識して準備をすること、また使いはじめることをおすすめします。
次のページは、
妊娠線予防はクリームと予防オイルのどちらを使うべきか
です。