離乳食をあまり食べないのは母乳を続けているせいなのか
まわりの人から
「あら〜。まだおっぱい飲んでるの?だから少食なんじゃない?」
こんなこと言われたことありませんか?
「そろそろおっぱいやめたら〜?」
なんて言われることもありますよね。
正直、大きなお世話だとおもいませんか?私だけかな。
少食なのは母乳のせい?
調べてみたところ、確かにおっぱい大好きな赤ちゃんは離乳食の進みがゆっくりで、少食なことが多いようです。
実際にうちの息子も、ガツガツ食べるタイプではありませんし、食事中でも嫌いなものがあると食べるのをやめ「おっぱい」と私のところへ来たりします。
しかも、うちの息子は食物アレルギーがあるので、食べられるものも限られてるんですよ。
アレルギーもちだから、まわりの人がうちの息子の少食っぷりを気にかけてくるのかもしれません。
気にかけてくれるのはありがたいことなんです。
だけど、顔をみるたび、電話をするたびに
「ごはんはたくさん食べているか?」
「アレルギーはまだ治ってないのか?」
「母乳はまだ飲んでるのか?」
げんなりします。
「しらん!ほっとけ!」
と言いたくなってしまいます。(キャラ的に絶対言いませんが)
「母乳飲んでるから小食だ」ってよく言われますが、だからなに?と思いませんか?
食欲って大人でも個人差がありますよね。
育児雑誌などに載っている離乳食の量は、目安であって絶対にこれだけの量を食べさせないといけないという意味ではないと思います。
ご飯をあまり食べないからといって「おっぱいはおあずけ!」なんて言って口を無理矢理こじ開けてご飯を食べさせるってどうなんでしょうか。
自分が赤ちゃんの立場になって考えてみると、悲しくて恐ろしくはないですか?
ママが鬼のように見えるかもしれません。
食事をすることが嫌になり、トラウマになってしまう可能性も。
やっぱり、乳幼児期には「食事って楽しいものだなぁ」と感じてもらいたいですよね。
おっぱいだって、飲みたいだけ飲ませてあげたらいいと思います。
そのうち成長とともに、飲まなくなる日が必ずやってくるはずですから。
ママのおっぱいは、赤ちゃんにとって精神安定の効果もあるんです。
食が細いというだけの理由で、大好きなおっぱいを取り上げてしまうのはかわいそうですよね。
私は、まわりに何と言われようと息子が「おっぱいはもういらない!」となるまで、あげ続けたいと思います。
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