完全母乳育児の極意

目指せ完全母乳育児!

*

まわりの人は母乳育児ママのことを信じてあげて

   

意地じゃないんです

完全母乳で十分に育つんです!

なのに、まだまだ勘違いしている人たちがいて困りますよね。

母乳育児を頑張っているママに対して

意地はってないでミルクをあげなさいよ

母乳だけじゃ赤ちゃんがおなか空いて泣いてるじゃない

赤ちゃんがおっぱいから離れないのは足りてないからだ

夜だけでも、ミルクにしたら?

こんなこと言ってる人はいませんか?

赤ちゃんのためと思って言っているのかもしれませんが、そのひとことでどれだけママが傷ついているか考えたことはあるんですかね。

ミルクで育てた世代

戦後、高度経済成長とともにミルク育児が大流行しました。

そのため、70年代には完全母乳率が30%台にまで低下したということです。

80年代の終わりには、母乳研究も進み母乳の良さを見直そうという動きが出てきて、現在では母乳育児を推奨している病産院も随分と増えましたね。

ちょうど、ミルク育児が最盛期だった頃に子育てされた方が、ミルクを勧めてくる傾向にあります。

誰が言ってくるのか。それは実母・義母・親戚・ご近所さんなど、人それぞれですね。

意外にもパパがミルクを勧めてくる場合もあります。

味方であるはずのパパが義母と一緒になって、ミルクを足すように勧めてくることもあるんだとか。

パパ!しっかりして!!って言いたくなります。

ミルクで育てた世代の方たちが、自信満々にミルクを勧めてくる気持ちもわかるんです。

実際にミルクで育てた子どもが大きくなって、立派に親になってるわけですからね。

ミルクのほうが母乳よりも栄養があると言われていた時代もあったくらいですから。

世代ギャップというものです。

他にも、泣いている赤ちゃんをすぐに抱っこすると、『抱き癖がつく』『風呂あがりには白湯を飲ませる』『お腹を壊した時は水を飲ませるな』なども、現代では信じられないことですが、昔はそれが常識だったのです。

完全母乳を応援してもらうために

いくらママが母乳の良さを説明しても、まわりの人たちにわかってもらえない場合、まずは母乳育児に理解のある小児科を探します。

「健診についてきて欲しい」などとお願いし、完全母乳に理解をしめしてくれない人を同行させるのです。

赤ちゃんが順調に育っていること母乳育児がいかに最良なのかを医療機関の人から説明を受ければ、母乳に対しての考え方が変わるかもしれません。

ママの言葉には耳をかさなかった人でも、専門家の意見は受け入れる確率が高いです。

とにかく、ママのまわりの人たちは、母乳育児を頑張っているママの事を応援するべきなのです!

 - 母乳育児について

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